しばらく見ないと思っていたが、暴力的躾は健在だった。
NHKのバラエティー番組「チコちゃんに叱られる!」で、
出演したマナー講師による番組スタッフへの厳しいマナー指導の様子が放送され、
ネット上では「気分が悪くなった」など批判的な声が相次いだ。
物議を醸したのは「鬼のマナー講師」として知られる平林都氏。
メディアが取り上げ、それが当たり前のように増長していった。
‘@わたしも以前指摘したが、マナーを教える方のマナーがなっていない。
怒鳴ること自体がマナー違反。
それを、メディアが大々的に取り上げ、持ち上げて、それが許されている。
マナーの本質は「相手の立場に立つ思いやり」
相手を傷つけてはいけないから、ナイフや橋をもって話をしてはいけない。
刃先を自分の方に向かって置く。
造った人の気持ちも考えて、迷ったり、一度取ろうとした物を止めたりしないなど。
勘違いした多くの会社も登用したのだろう。
日本の社会の矛盾した縮図だ。
だから、暴言やパワハラ、イジメが減らない。
勘違いさせたメディアの責任は大きい。
日本には、叱られたい人が多いのかも知れない。