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市川「市議パワハラ」はでっち上げだった。

千葉県市川市役所の市長室にガラス張りのシャワー室が追加設置されていた問題。

シャワー室問題などを追及した市議を村越祐民市長がパワハラで逆告発した騒動。

シャワー室は2020年10月に新庁舎4階にある市長室内のトイレの隅に設置。

災害時に市長や職員が使うことを目的に、同8月の部分開庁後に追加で工事を行った。

追加したシャワー室はガラス張りで、市長室を通過しなければ入れない仕組みになっていた。



市庁舎の別の階には既に3台のシャワー室が設置されている。

越前市長は、災害時に市長室を女性職員の休憩室として開放し、

付属するシャワー室は女性職員が利用すると発表。

ただし、女性職員専用ではなく、市長自らも使うとした。

21日午後1時すぎ、千葉県市川市の議会に衝撃が走った。



市川市は21日、市議への前市長によるパワハラ告発がでっち上げだったとして謝罪。

「嘘をつくことや公的な立場を私的な事柄に用いることは、

してはならないことであると認識しています。

証拠や手続きからパワーハラスメントがあったと判断するのは難しいなかで、

議場で発言したことは不適切でした。改めておわびを申し上げます」

突然、謝罪を始めたのは市川市の総務部長。



パワハラを受けた」として越川雅史市議を告発していたが、これが「でっち上げだった」と認めた。

説明によれば、でっち上げを指示したのは「幹部職員」だった。

市川市・総務部長:「議員のパワーハラスメントとして申告するよう、理事者(幹部職員)側から求めたものです。

当初7人、その後2人の計9人の職員から嘘の申告がなされた。

市職員は、書かなきゃよかったなと思うけど、でも『書け』って言われたら書くしかないと述べた。

越川市議は「職を失う恐れや家庭崩壊の危機もあった」

「二度とこのような汚点を刻まないで頂きたい」と訴えた。



‘@誤って済む問題ではない。犯罪行為だ。

村越市長を選んだ有権者も猛省すべきだ。

勘違いではなく、当初から目的がそれだったようだ。

権力を手に入れ、好き放題にしたい。

透明のシャワー室に女性職員とは、何を考えていたのだ。

気持ち悪い。

強い立場の市長と弱い立場の職員。

しかし、1人なら理解もできるが、9人もいて反発できなかったのか。

あえて言えば、市民も助けられないということだ。

認識しておかなくてはいけない。