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尼崎市、USBメモリー見つかる。

兵庫県尼崎市は23日、全市民46万人余りの個人情報が入ったUSBメモリーを、

業務を委託していた会社の関係者が紛失したことを明らかにしたが、24日、見つかったと発表。



業務の委託を受けていた会社「BIPROGY」によると、

USBメモリーを紛失した関係会社の40代の男性社員は、

酒に酔って帰宅する途中に路上で寝てしまい、

USBメモリーの入ったかばんがなくなったことに気付いたという。

24日朝から本人が警察官とともに探したところ、

大阪・吹田市のマンションの敷地内でUSBメモリーが入ったかばんとともに見つかったという。

会社は、USBメモリーのパスワードが変更された形跡はないとしているが、

情報の漏えいがなかったかどうか、引き続き調べるという。

BIPROGYの平岡昭良社長は記者会見で「このたびは、お預かりした大切な情報を紛失する事態となり、

市民の皆様、尼崎市、および関係各位に多大なご迷惑とご心配をおかけしておりますことを、

深くおわび申し上げます」と謝罪。

尼崎市の稲村和美市長も会見を開き、謝罪した。

そのうえで再発防止策を検討するため、情報セキュリティーに詳しい専門家や弁護士など、

外部有識者による第三者委員会を設置することを明らかにした。



‘@相変わらず自治体が強烈に攻められている。

もちろん、発注した自治体に責任はあるが、一番の責任はフロッピーを持ち出した社員で、

BIPROGYの関係会社。

当然、フロッピーの持ち出し禁止などは基本の基で、当該社員は禁止事項をいくつも犯している。

発注した側が一々確認していたら、発注した意味も薄れるし、人出がいくらあっても足りない。

わたしは、自治体を叩きすぎだと思う。

阿武町もそうだが、面白おかしく報道して自治体を叩くが、

葛飾区の5億円余りの誤支給は帰って来ないのに、メディアはあまり取り上げず叩かない。

阿武町の金は全額返ってきた。

個人と役所は違うというのだろうが、家を建てるにも建て主を信用するしかない。

そうでなければ、自分で日々見ているか。それでも素人には分からない。

別の1級建築士にでも金を払って建て終わるまで見ててもらうしかない。

知床の遊覧船事故同様、『普通しないことをすると事故が起きる』

そういう人は少なからずいて、どんなに防御しようとも事故は起きる。

もちろん起きてはいけない事だが、絶対起きないようにするには莫大な費用もかかるし、

絶対起きないという保証はどこにも無い。



米国などと比べてIT化が遅れているという。

確かに日本は遅れているが、だからと言って米国にミスは無いかというと、

そんなことは無い。犯罪は米国の方が多い。

なにか、勘違いをしている。

むしろ、日本の方が倫理観は優れている。

ましてや、サイバーテロとの戦いは永遠だ。

規制緩和と言いながら、あまりにも叩きすぎるから規制が強くなる。

そして、復活できなくさせている。