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​五輪組織委高橋元理事、贈収賄か。

東京オリ・パラ大会組織委員会の高橋治之元理事(78)が2017年秋以降、



自身が代表を務める会社と大会スポンサーだった紳士服大手「AOKIホールディングス」(横浜市)側の間で、

コンサル契約を結び、AOKI側から4500万円超を受け取っていた疑い。

高橋氏は大手広告会社「電通」(東京)元専務で、東京五輪でも黒幕の一人として注視されていた。

電通顧問を退任した後、14年1月に組織委が設立されると、同6月に理事に就任。




関係者によると、17年9月、高橋氏が代表を務めるコンサルタント会社「コモンズ」(東京)と、

AOKI側がコンサル契約を締結。コモンズはそれ以降、21年の大会閉幕頃まで、

AOKI側から月100万円を受領し、総額では少なくとも計4500万円に上るとみられる。

理事は「みなし公務員」で職務に関する金品の受領を禁じられている。

東京地検特捜部も同様の事実を把握し、コンサルは実態に乏しく、

高橋氏への資金提供だった疑いがあるとみて慎重に捜査している。



理事本人が利害関係者から資金提供を受けていた場合、大会運営の公平性が疑われる。

氷山の一角が顔を出しただけだ。東京五輪を食い物にした人間は多数いる。


東京五輪が終わり、組織委を解散してもなお疑獄は続く。

これも安倍氏が亡くなったことと関係はあるのか。

だとすれば、次から次へと解明してほしいものだ。