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ロシア、ウクライナ南部の原発に砲撃。

ウクライナ東部で、ロシア軍とウクライナ軍の戦闘が再び激化する様相を見せている。

ゼレンスキー大統領は東部情勢について「地獄だ」と述べ、ロシア軍の容赦ない砲撃に、

自国部隊が強い圧力にさらされていることを認めた。

プーチンが支配を狙うドンバス地方のうち残るドネツク州の掌握をロシア軍は急いでいる。



一方、ロシアの占領下にあるウクライナ南東部エネルホダルの当局は、

ウクライナ軍の砲撃によりザポロジエ原子力発電所の送電線が切断されたと発表。

原発の敷地内で火災が発生したほか、原子炉の安全な稼働に必要な電力が遮断されたとした。

ウクライナ国営原子力企業エネルゴアトムは5日、

ウクライナ南東部でロシアの管理下にある欧州最大級のザポロジエ原子力発電所の、

高圧送電線がロシア軍による砲撃を受けたと発表。

発電所は引き続き稼働しており、放射能の漏れは検出されていないという。

また、ザポロジエ原発とザポロジエ火力発電所を結ぶ330キロワットの高圧配電線が損傷したため、

原子炉一基を切り離すことを決定したという。



エネルゴアトムによると、原子炉6基のうち2基が現在も稼働している。

一方、ロシア側は、ウクライナの説明とは異なり、750キロワットの開閉装置に、

電気を供給する2本の送電線が砲撃を受け、切断されたという。

ロシア国防省は、ウクライナ軍がザポロジエ原発を砲撃したと非難。