中国外務省の華春瑩報道官が7日夜、台北に中国料理店が多数あることを根拠に、
台湾の領有権を主張する投稿をツイッターに行い、失笑を買っている。
華報道官は「百度（バイドゥ）の地図によれば、台北には山東餃子（ギョーザ）の店が38店舗、
山西麺の店が67店舗ある。舌はごまかせない。台湾は常に中国の一部だ。
長く道に迷っていた子どもも、やがては家に帰る」とツイート。
だがネット上で、あるツイッターユーザーは、「台北にはラーメン店が100店舗以上ある。
つまり、台湾は間違いなく日本の一部だということになる」と書き込んだ。
また、「グーグルマップによれば、北京にはマクドナルドが17店舗、ケンタッキーフライドチキン（KFC）が18店舗、
バーガーキングが19店舗、スターバックスが19店舗ある。舌はごまかせない。
中国は常に米国の一部だ」と元のツイートをもじった投稿もあった。
‘＠笑ってばかりではいられない。
華報道官のツィートはくだらない話だが、
プーチンも「ロシア語を話す地域はみんなロシアだ」と言って、ウクライナに侵略した。
「ロシア語話してるんだから、ロシアだろ。中国料理食べてるんだから、中国だろ」
「ロシアになろうよ、中国になろうよ」
ある意味、そうした考えが根っこにあるとしたら、恐ろしい話だ。
日本は既に中国に徐々に侵食されている。
