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​硫黄島沖でマグマが噴出する噴火か。

岩塊や火山灰が高さ約20メートル、幅約40メートルにわたって激しく噴き上がっている。

東京都心から約1200キロ南にある小笠原諸島硫黄島の沖で、

マグマが噴出したと考えられる噴火が発生。



今回のマグマ噴出は、約1千年ぶりの可能性がある。

噴火は、硫黄島の南岸の900メートルほど沖合で、7月11日に始まった。

防災科学技術研究所の12~15日の現地調査では、5分ほど間隔で噴火を繰り返し、

数十メートルの水柱や黒っぽい噴煙も噴き出していたという。