クリミアで100kmの渋滞?
ロシアが占領するクリミアの露空軍基地で9日、15回以上の爆発が起き、
少なくとも6人が死傷したと、英大衆紙デーリー・メールが報じた。
爆発の原因はまだ明らかにされていないが、ウクライナ側は関与を否定、
ロシア政府は、攻撃によるものではなく保管していた弾薬が爆発したためと説明。
ウクライナ軍前線と、爆発のあった基地は最短で200キロメートル以上離れている。
基地爆発後にロシア人がクリミアから逃げ出す、クリミア大橋は大渋滞か。
クリミアに住むロシア人や観光客は基地での爆発後、
ロシア本土とクリミアを結ぶルート=クリミア大橋に向かう道に殺到して、
「大渋滞を引き起こしている」と報告されている。
(参考画像)
ゼレンスキー大統領は「世界中が注目しているクリミアはウクライナのものであり、
ロシアとの戦争はクリミアで始まったことを私たちは決して忘れてはならない。
ロシアとの戦いはクリミアの奪還と解放で終わりを迎える」と述べた。
ウクライナ軍のマルチェンコ少将もメディアに対して、
「ヘルソンやドンバスと同じようにクリミアも軍事的手段で解放する。
クリミアの解放にはクリミア大橋の破壊が必要だ」と主張。
ジャンピエール報道官は「米国は主権と領土を守ろうとするウクライナの取り組みを支持する」と回答。
ウクライナの主権が認められている範囲で「米国製兵器を使用しても良い」という従来の立場を強調。
サキ空軍基地の爆発が事故だったのかウクライナ軍による攻撃だったのかは謎のままだ。
‘@ただ、そんことをプーチンが許すのか。