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​今田耕司「銀座でこういう遊び方ができるんや」

今田耕司「銀座でこういう遊び方ができるんや」

「出来ません!!」

と言っても、キャバクラが増えている今は分からないが、

銀座にキャバクラなど無かった昔は当然そんなことをする紳士はいなかった。

犯罪行為を、こういう誤解を発するBKがいるから困ったものだ。



スーパークレイジー君こと西本誠氏(35)が、元黒服の立場から、

〝銀座の流儀〟がとうに廃れた時代を嘆いたと言う。(東スポWeb)

クレイジー君は2020年の東京都知事選に出馬する前まで、銀座の超高級店を渡り歩いていたそうだ。

香川の蛮行を言語道断としたうえで、「2010年に私が入ったころの銀座はお客さまのことをしゃべったり、

店内の写真などを撮るのはご法度。これまでもトラブルはたくさんあったが、

店側がお客さまや女の子と話をつけ、世に出ることはなかった」と指摘。

「最近はコロナ禍で銀座も変わってしまった。ユーチューバーが豪遊したとかSNSに映りたがる店が出てきた。

マナーの悪いのがいたら周りのお客様が迷惑して、来なくなるだけじゃないですか。

そんな銀座は銀座じゃなくなってきている」と嘆く。



続けて「一見さんはお断りして、紹介制のみで、店側も露出するのではなく、出しゃばらない。

そんな大昔のルールに戻った銀座が理想ですけど…」とクレイジー君は古き良き時代の銀座を懐かしんだ。

って、2010年頃から銀座にもキャバクラがニョキニョキと出てきた頃だろう。

バブル崩壊後のリーマンショックで銀座のクラブも打撃を受けた。

その頃から働いて古き良き時代とは、チャンチャラおかしい話だ。

古き良き時代とは、大手サラリーマンが会社の金で銀座で飲み放題、タクシーチケット使い放題。

高い店で飲んでいるのが銀座のステータス。

現金で支払うのは銀座のクラブではない、料亭と同じだ。

たまには現金支払いもいたが。

店にカバンを預ける時に、「中身現金だからお願いね」と、

いつも500万円位持ち歩いていた会長がいた。

預かった店の方は一瞬固まっていた、その会長はいつも現金払いだった。



かと思えば、一銭も持っていない社長もいた。

その社長は接待した人に車代を渡すのも店のママに借りていた。

車が店の前に迎えに来るので冬でもスーツ姿でコートは持っていなかった。

ある日、もう一軒付き合ってと言われ自宅近くのバーで1杯づつ飲んだが、

そこも金を払わなかった。

さすがに、ここはわたしがと思ったが、かえって失礼に当たるといけないので飲み込んだ。

話がそれたが、電通通りはタクシーで身動きできず、並木通りと新橋の境目には無数の白タクが待ち受けていた。

ホステスさんは店が引けた後、白タクに乗ってお客さんと六本木などに繰り出した、

わたしも利用したことがあるが、ホステスさんが白タクの運ちゃんと顔なじみだと安くしてくれることもあった。

もちろん、降りるときは正規の運賃を気前よく払ったが、白タクが正規ではない。

ホステスさんは美容院で髪を毎日セットして、毎日日経新聞に目を通しゴルフの練習場に通う。

銀座が大きく変わった原因をつくった一つが『丸源ビルディング』かもしれない。

店舗を安易に借り易くなった。



店が悪いと言う人もいるが、そもそも店側はそんなことをする人がいるとは思いも寄らなかっただろうし、

個室でいきなり暴れ出したらどうしようもない。

ましてやお客様としてそれも著名な人を怒らさないように対応しなければならない。

だから、当初ホステスさんは店側の責任としてママを訴えたのだ。

そのママも香川の被害に合っている。

そもそも銀座のクラブは、ほとんどの店が店内全体がそれなりに見える。

香川も個室でなければそういう行為に及んでいなかったかもしれない。

わたしが全部行った分けではないので、ひろゆきの言うような店もあるのかも知れないが、

わたしの知る範囲では皆無だ。

客とホステスさんとの外での付き合いは、また別の話。



ちなみに、わたしは銀座のキャバクラは行ったことが無い。六本木などはあるが。

店は客を楽しませるものだと言っても程度がある。

性暴力行為は絶対許されるものではない。

「無駄なお金を使うところが銀座。見返りを求める所じゃないのよね」と、ある老舗クラブのママは、つぶやいた。

相手が嫌がる行為をすると言うのは人間的にも失格だ。

飲んで多少羽目を外しても、嫌がられない程度に、嫌がれないほどの行為を、

嫌がれない人にするのが遊び上手というものだ。

むかし、少しだけ銀座に行ったことのある人間として、『銀座のクラブ』のステータスを信じる者として。