女子大学生に性的暴行疑い。
同志社大学のアメリカンフットボール部の部員4人がことし5月、
泥酔して抵抗できない状態だった女子大学生に性的暴行をした疑いで逮捕された。
逮捕されたのはいずれも同志社大学の4年生で、
アメリカンフットボール部に所属する片井裕貴容疑者(21)、山田悠護容疑者(21)、
濱田健容疑者(22)、牧野稜容疑者(21)の4人。
4人はことし5月、京都市内にある片井容疑者の自宅で、
泥酔して抵抗できない状態だった20歳の女子大学生に性的暴行をした疑い。
事件のあと、女子大学生からの相談を受けて警察が現場付近の防犯カメラを確認したところ、
4人が自力で歩けないほど酔った女子大学生を部屋に連れ込む様子が写っていたことなどから、
8日、逮捕したという。
これまでの調べで、4人は飲食店で女子大学生と知り合い、
2時間から3時間にわたってカクテルなどを飲むよう何度も促していたとみられるということで、
警察は当時の状況を詳しく調査。
同志社大学のホームページなどによると、4人が所属しているアメリカンフットボール部は、
1940年創部の歴史ある部で、現在は1年生から4年生まで123人の部員がいる。
山田容疑者はチームの副将。