ロシアのプーチンは30日、モスクワのクレムリンで上下両院議員らを前に演説。
ウクライナで制圧した東南部4州の併合を宣言。
「運命はロシアと共にある。住民は永遠にロシア人になる」と述べ、4州の親ロ派代表と併合条約に調印。
ウクライナのゼレンスキー政権に対し直ちに戦闘を停止し、交渉の席に着くよう要求した。
欧米諸国は国際法への重大な違反だと強く非難。
ロシア憲法は領土割譲を禁じている。
ウクライナは全土奪還を目指すと表明しており、対話による紛争解決は一層困難な状況。
ウクライナ侵略戦争は重大な局面を迎えている。
日本は終戦後に北方4島をロシア(旧ソ連)に略奪されたことを忘れてはならないい。
ロシアは、その卑劣で野蛮な戦争犯罪を正当化し繰り返している。