自民党の世耕弘成参院幹事長は6日の参院本会議の代表質問で、
家庭連合(統一教会)と自民党の関係について、
「多額の献金等を強いてきたこの団体の教義に賛同する我が党議員は一人もいません」と述べた。
野党議員から「えー」などと否定する声が上がり、議場内はざわめいた。
安倍派に所属し安倍晋三氏にかわいがられた世耕議員は、
教団との強いつながりが指摘されている安倍氏について、
「戦後70年談話で『戦争に関わりのない世代に謝罪を続ける宿命を負わせてはならない』
とした政治家で「この教団とは真逆の考え方に立つ政治家だった」と強調。
さらに、同党は規模がさらに大きな多くの団体から支援を受けているとし、
「党の政策に教団が影響を与えたことはない。
信者数万人と言われる一宗教団体が政策決定に影響を与えることはない」と否定した。
(一国の総理が尊敬を表明することは非常に重たい)
‘@統一教会の教義に賛同する議員はいないが、統一教会に賛同する議員は多数いるということだ。
また、世耕議員は統一教会が安倍氏らと真逆の考えであるということを認識していた。
だが、選挙の応援を得るために統一教会と仲良くしていた。
政策決定に影響を与えることはないが、似ている方針もあったので、
お互いが上手く利用していたということだ。