米国保健福祉省は急性放射線症候群の治療薬を2億9000万ドル(420億円以上)を投じて買い占めている。
米公衆衛生局、内部部局の戦略的準備対応局(ASPR)の公式サイトに発表された。
「米国保健社会福祉省は、放射能や核の緊急事態の発生後の人命救助に備えた、
持続的かつ恒常的な努力の一環として(米国の製薬会社)アムジェンUSA 社からNplateを購入している」
とサイトに書かれている。
米国では、Nplateは急性放射線症で損傷した血液細胞の治療薬として承認されている。
Nplateは成人、小児の治療に使うことができ、放射線による出血を抑えるために、体内の血小板の産生を促進させる。
血小板数が減少する血液疾患の免疫性血小板減少症の治療薬としても承認されている。
ブリンケン米国務長官は、米国は、ロシアが核兵器を使用した場合の行動計画を策定したと発表。
9月27日には、ロシアのメディア『コメルサント』が、
放射能汚染時に被害を軽減するヨウ素剤をロシア政府が大量購入すると報じている。
日本政府は平和ボケと言われないように動いているのか。