米国のブリンケン国務長官は、米CBSテレビのインタビューで、
米国はロシアがウクライナで核兵器を使用した場合の行動計画を策定したと述べた。
また米国は、核兵器使用に関する「無責任な発言をやめる」ようロシアに対して公的および私的に通告し、
その結果に注意を促しているという。
ブリンケン長官は、米国は「この紛争が大きくなるのを防ぐ決意に満ちている」と述べた。
また、現在、ウクライナに関するロシアとの秘密の協議は行われていないと指摘。
ロシアのプーチンは9月21日のテレビ演説で、西側は核恫喝に訴えており、
その声明の中でロシアに対する核兵器の使用を許可していると訴えた。
プーチンは、ロシアは領土保全と国民を守るために、持っているすべての手段を使うと強調。
プーチンはまた、核戦争を決して解き放ってはならないことを繰り返し述べ、
ロシアは核兵器で誰も脅しておらず、自国の主権を守る必要がある場合にのみ、
核兵器を使用する用意があるとした。
併合した4州に攻撃があれば核を使用する可能性があるということだ。