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​ウクライナ、史上初の水上ドローンで対艦攻撃。

ウクライナ軍は2022年10月29日にロシア海軍黒海艦隊に対し、

海戦史上の画期となる軍事革命を象徴する攻撃を行った。

攻撃を受けたロシア国防省の発表によれば、8機のドローンと7隻の自爆水上ドローン(以下、自爆USV)が、

セヴァストポリ港を本拠とする黒海艦隊に空と海からの対艦攻撃を仕掛けたという。



攻撃をしたウクライナ側もUSVからの映像と共に攻撃を発表。

9月にセヴァストポリに漂着し、ロシア軍に回収された謎のUSV。

この謎のUSVは、衛星通信用のスターリンクアンテナと思しきものを装備。

胴体中央に潜望鏡のようなカメラと船首に爆薬を積載した偵察や通信の中継も可能で、

自爆するタイプではないかと目されており、ドローンの高い汎用性を象徴する機体。

4月13日発表のウクライナ支援パッケージには「米海軍提供の無人沿岸防衛艦」が含まれていため、

「それではないか」とする声もある。

他方で民生部品を集合させただけの非常に簡素なつくりなのでウクライナ軍が作ったとする説もある。




今回、ウクライナ軍が公開した自爆USVからの映像を見ると船首の形状や船首上部のセンサーがそっくりであり、

既に複数の海外の専門家も指摘するようにこれと同一とみて間違いないという。

前回も疑問を呈したが、だとしたら、なぜロシアは早々とUSVを破壊したのか。

もっと丁寧に調査するはずだ。

‘@今回の戦争で、ウクライナの戦闘能力が、いかに優れているかということが証明された。

プーチンも多分西側も読めていなかったようだ。

士気の強さと指揮能力の高さ。

逆にロシアの戦闘能力が思った以上に低かったことも証明された。

士気の弱さと指揮能力の低さ。

士気の強さと指揮官の能力。

早くこの戦争が終わることを願うのみ。