トラックで爆破説は、ロシア国内で素早く広まった。
ただ、元英陸軍の爆発物専門家は、「大型車両搭載型のIED(簡易爆発装置)を数多く見てきたが、
今回の爆発はそのような物には見えない」と言及。
別の監視カメラ映像に映っているとの指摘が出ている。
この専門家は、橋の下で大爆発があったとみるほうが、より妥当だと説明。
何らかの海上用ドローンがひそかに使われたのだろうと推測。
一部から、爆発直前に橋脚の横で、小型ボートの船首波のようなものができるのが、
別の監視カメラ映像に映っているとの指摘が出ている。
9月21日には、クリミア・セヴァストポリにあるロシア海軍基地の近くに漂着した、
正体不明の無人ボートが話題になった。
ボートは上部が覆われた大きい黒いカヤックにも似て、船首にはセンサーや、
白い潜望鏡のような装置も搭載されていた。
地元報道によると、このボートは沖合で爆破された。
ロシアが支配するセヴァストポリの知事は、
「この装置は調査後、海上で爆破した。負傷者はなかった」と説明した。
ロシア連邦捜査委員会は、クリミア大橋爆発は「ロシア国民と一部の外国が攻撃の準備に協力した」とコメント。
ウクライナのポドリャク大統領府長官顧問は、
ロシアの情報機関「連邦保安庁(FSB)」が爆発に関わった疑いが強いとの見解をツイッターに書き込んだ。
旧ソ連の「国家保安委員会(KGB)」の後継組織であるFSBは謀略工作が得意とされる。
‘@普通に考えて正体不明の小型船だったら徹底的に調べるだろう。
爆破などしない。
ウクライナ側の発言は陽動作戦か。
プーチンはテロだと非難。
何かのきっかけを作っているのかも知れない。
いずれにしろ劣勢の中誰も信じられない状態でプーチンが半狂乱になっていることは間違いないだろう。
プーチンの直ぐ側には核押しのチェチェン共和国カディロフ首長が上級大将となり控えている。