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​イランが供与弾道ミサイル、ウ有効な防御手段なし。

イランのアブドラヒアン外相は5日、ロシアへのドローン供与について、

「限定的な数のドローンをウクライナでの戦争が始まる数カ月前に提供した」と述べ、

イランとして初めて公に認めた。国営イラン通信が伝えた。



イランはこれまで「ウクライナで使用される武器をロシアに供与していない」と断言していた。

と言うことは、ロシアがウクライナに侵略した数か月前から実行が決まっていた可能性がある。

ウクライナ空軍は1日、イランがロシアに弾道ミサイルを供与する準備を進めていることに触れ、

ウクライナには現時点でこうしたミサイルに対する有効な防御手段がないと明らかにした。



ウクライナ空軍の報道官によると、イランが供与する弾道ミサイルの射程は一つが300キロ、

もう一つが700キロ。これによりロシア軍はウクライナ国内のあらゆる場所を攻撃できるようになる。

イランから供与された弾道ミサイルウクライナ国境の北に運ばれ、

そこから発射されてウクライナ全域を脅かす可能性が高いという。

ウクライナ空軍の報道官は「現時点で我々はこれらのミサイルに対する有効な防御手段を有していない。

理論上は撃墜可能だが、我々が現在持つ手段では非常に難しい.

我々が持っているのは防空システムであって、ミサイル防衛システムではない」と説明。
 
ロシア「国民統合の日」の祝日だった4日、

前大統領のメドベージェフ国家安全保障会議副議長はSNSに投稿。

「創造主の言葉が我々に神聖な目的を与えた。地獄の支配者、サタンや大魔王の阻止だ。



彼らの目的は破壊で、我々は命。だから勝利は我々のものだ」

「我々は、自らと我々の土地、千年の歴史のために戦っている」

「我々が対峙(たいじ)しているのは、ナチス麻薬中毒者や欧米から来た犬の群れだ」ともつづっている。

「サタン」は欧米を指しているようだ。

ウクライナ侵略で苦戦するロシアのプーチン政権内で、侵攻を「聖戦」のように正当化する発言が目立ってきた。

ウクライナや欧米を「悪魔」と批判し、「非サタン化」が必要だと主張。

‘@戦争を終わらせたくない勢力とプーチン敗北にさせたくない勢力。

プーチンが消去されない限りこの戦争は終わらない。