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​岸田総理、習主席との会談実現に異欲。

ASEAN首脳会議に出席するためカンボジアを訪問中の岸田総理。
 
岸田総理は13日、訪問先の首都プノンペンで、中国の習近平国家主席との日中首脳会談について、

「まだ日程は確定していないが、開催の方向で調整をし続けている。

対話を前進させる会談にしていきたい」と述べた。



岸田総理は「日中の間にはさまざまな可能性があるとともに、数々の課題や懸案がある」とした上で、

「主張すべきは主張して、責任ある行動を求める」

「諸懸案を含め、対話はじっくり重ね、共通の課題には協力する」と強調。

「建設的かつ安定的な日中関係を双方の努力で構築していく必要がある」と訴えた。

一方で、岸田総理は中国を名指しし、東シナ海で日本の主権を侵害する活動が継続されているなどと非難。

東シナ海では中国による日本の主権を侵害する活動が継続・強化されている」と言及。

台湾海峡の平和と安定も地域の安全保障に直結する重要な問題だ」と訴えた。

また、香港や新疆ウイグル自治区の人権問題についても深刻な懸念を表明したうえで、

地域における経済的威圧に強く反対した。



‘@岸田総理は明確に中国を非難しながら対話を求める戦略が吉と出るのか凶と出るのか。

習主席の言動に注視だ。

反応が無ければ、日本は中国に相手にされていないことになる。

ロシアや台湾の大きな問題も抱えるこの時期に、あえて中国を強く非難すれば中国はさらに反発する。

米国を見据えての岸田総理の発言なのだろうが、あまり良い手とは思えない。

日本政府内には根強い反中の大きな勢力がある。

日本の軍備増強にバイデン大統領からお褒めの言葉をいただいたようだ。