自民党の長島昭久衆院議員(旧民主党・二階)が代表を務める二つの政治団体が、
東京五輪汚職事件で逮捕、起訴された、大会組織委元理事高橋治之被告やその関連会社から、
2017~21年に計65万円の献金を受けていた。
長島議員の事務所は「返金する。便宜を求められたこともなく図ったこともない」と回答。
元理事とは学校の先輩後輩の関係だとしている。
政治資金収支報告書によると「長島昭久を育てる会」は元理事から計5回、各5万~10万円の寄付を受けた。
「自民党東京都第18選挙区支部」は元理事が代表の会社「コモンズ」から2回、10万円ずつ寄付を受けた。