サウジアラビアのムハンマド・ビン・サルマン皇太子が来日を中止。
皇太子が率いる使節団も来日しないことになり、21日に計画されていた「日・サウジビジネスフォーラム」も中止される。
ビジネスフォーラムを経済産業省などと共催する日本貿易振興機構(ジェトロ)の広報担当者によると、
サウジ使節団が来日しないこととなったため、同国政府からイベントを中止するよう要請があった。
ジェトロのウェブサイトによると、同イベントでは、サウジ政府要人や経産省や企業関係者の講演のほか、
協力覚書の締結式も予定されていた。
サルマン後退子がなぜ突然訪日計画を取り止めたのかはまだ確認されていない。
この日松野官房長官はメディアに対して「サルマン皇太子の来日については何ら決まっていない」と述べた。
NHKはサウジ実権者であるサルマン氏が19日に訪日して21日まで滞在する方向で日程を調整していると報じていた。
岸田総理との会談日は訪日翌日の20日に調整されていたという。
ムハンマド皇太子は今週、韓国を訪問し尹錫悦大統領と会談。
韓国との二国間で官民計26の協力覚書を締結。
17日に訪韓したサウジアラビアのムハンマド皇太子が韓国企業に最大100兆ウォン(約10兆円)を投資する見通し。
これまで中東で主要建設プロジェクトを成功させた経験が多いうえ、創意的な方法で納期を合わせる、
韓国企業の推進力をサウジが高く評価したという。
尹錫悦大統領は、韓国-サウジ修交60周年を迎えて公式訪韓したサルマン皇太子と漢南洞の官邸で会談。
尹大統領と会談を終えたサルマン皇太子は宿舎のソウル小公洞ロッテホテルに戻り、韓国財界の総帥らと会った。
サルマン皇太子側の要請で出席者が増えたという。
韓国でお腹が一杯になったのかも知れない。
サルマン皇太子は7時半ごろホテルを出て日本に向かったと中央日報は伝えているが、サルマンは去るマン。