第7波、高齢者66%入院できず。
東京の養護施設、17人死亡。
新型コロナのオミクロン株が猛威を振るった今夏の「第7波」で、
東京都内の高齢者施設に入所中に感染し、施設側が入院を要請した人のうち。
66%は病床逼迫などで受け入れ先が見つからなかったことが、
東京都高齢者福祉施設協議会の調査で明らかになった。
入院調整中に計17人が死亡。外部医師の往診を利用した施設は14%にとどまった。
都内の高齢者施設計571カ所のうち、273カ所から回答を得た。
7~8月に施設側が入院調整を依頼したのは計869人で、入院できたのは299人(34%)だった。
横浜市は1日、新たに12人の死亡と、10歳未満~90歳以上の男女2398人の感染が確認されたと発表。
(合掌)