奈良市で演説中の故安倍晋三氏(当時67歳)を銃撃したとして、殺人容疑で送検された山上徹也容疑者(42)。
山上容疑者の鑑定留置を巡り、奈良地裁は20日、2023年1月10日までだった期間を、
同23日までに延長した奈良簡裁の決定を取り消したと、山上容疑者の弁護士が明らかにした。
山上容疑者の精神鑑定をするための鑑定留置は7月25日から続いている。
簡裁は19日、奈良地検の申請を認め、23年1月10日までだった期間を同23日まで延長。
この決定を不服として山上容疑者の弁護士が、地裁に準抗告をしていた。
山上容疑者の弁護士は「妥当な決定で、司法の役割を果たした」とコメント。
‘@山上容疑者担当弁護士のコメント通り、鑑定留置を長引かせて何をしようというのか。
異様な匂いがする。