岸田総理は２３日、東京都内に企業関係者らが集まった「2022特別講演会」で講演。
ロシアのウクライナ侵略後に自民党の麻生太郎副総裁から、
「首相には平時の宰相と有事の宰相がいる。あなたは間違いなく有事の宰相だ」と言葉をかけられたと明らかにした。
防衛力を抜本的に強化する方針について、「先送りできない問題に、真正面から愚直に取り組み、
ひとつひとつ答えを出していく。こうした挑戦をおこなっていくことが、私の歴史的な役割であると覚悟をしている。
この覚悟のもとで取り組んだ」と、自画自賛し自身に陶酔。
その上で、防衛費増額に伴う財源の一部を、法人税などの増税について、
「将来世代に先送りすることなく、われわれの責任として対応すべきだ。経済界の皆さま方にも理解いただきたい」と理解を求めた。
