永岡文科大臣、統一教会にお墨付き。
政府与党は、何としてでも統一教会を守りたいようだ。
永岡桂子文科相大臣(68)は、政権が統一教会問題で大揺れの中、宗教法人を所轄する文科省のトップに就任。
麻生派の“待機組”から順送りで初入閣。
就任会見では教団の名称変更を巡る政治介入疑惑について「適切に対応してきたと聞いている」と、
早々に「問題なし」の立場を表明。
解散命令の是非を問われても、「宗教の自由を守る宗教法人法には手を付けない」と語り、
宗教法人の認証や解散について規定した宗教法人法を「変えることは考えていない」と述べた。
衆院議員だった夫の洋治氏が2005年、当初は反対をしていた郵政民営化法案に賛成票を投じた後に自殺。
急逝から1週間後に当時の小泉首相が衆院を解散、夫の四十九日を待たずに出馬表明。
弔い選挙の初立候補時から選挙区で立ちふさがってきたのが、中村喜四郎議員。
“無敗の男”に5連敗し、比例復活に甘んじてきたが、昨秋の衆院選で初勝利、汚名を返上した。
本人は現時点で教団との関係は「ない」と答えている。
‘@統一教会は解散されない確約が取れた。
今までの行動も許され、これからも同様のことをしても問題はないということだ。