新聞やテレビが全く報道しない中で、ネットで話題沸騰の一般社団法人「Colabo」(代表理事:仁藤夢乃)。
同法人の会計処理問題を巡り、東京都監査委員が、
Colabo側を追及している元ゲーム開発者の男性からの住民監査請求を認めたことが29日、明らかになった。
男性はこの日「暇空茜」の名称で発信中のツイッターで請求結果の通知文をアップ。
これによると、監査委員は、女性支援の委託事業に関するColabo側の会計報告について,
「本件精算には不当が認められ、本件請求には理由がある」と指摘。
そして東京都に対し、Colaboへの委託事業実施に必要な経費の再調査や、不適切な支払いが判明した場合には返還請求するように勧告。
通知文では、「公金の使われ方について、都民に疑念を生じさせないよう、事業実績額については正確に報告させる」ことや、
「人件費や報償費等の事業の実施に必要な経費とそれ以外の経費について、
明確に区分することが困難な経費については事前に按分の考え方や算定方法を局が受託者に対して示すなど,
合理的な説明ができるようにすること」などの具体的な対処についても意見が付されていた。
住民監査請求が認められるケースはそう多くない中で、東京都に対し厳格な対応を求める意見が出たことで、
東京都の対応も問われそうだ。
自民党の川松真一朗都議は驚いた様子でツィート。
住民監査請求によって、ここまで突っ込んだ結論が出るという事は、、、
今後、更に担当部局にかかる責任が重い事になる。しかも、しっかりと「精算には不当な点が認められ」との記載。
東京都の正式発表が出る前までに疑問点が色々と出てくるだろう。
今まで経験したことの無い展開がめまぐるしい。
— 川松真一朗【Statesman、墨田区選出・42歳】 (@kawamatsushin16) December 29, 2022
Colaboの件は勝負あったな。
ここから他の事業者に横展開するし、内閣府、厚労省にも横展開するわな。
— 宇佐美典也 (@usaminoriya) December 29, 2022
元経産官僚のコメンテイター、宇佐美典也氏は男性側に軍配をあげ、延焼する可能性を示唆。
東京都の監査委員の名簿。
①元厚生労働省(労働族)官僚
②元厚生労働省雇用均等・児童家庭局長
③内閣府男女共同参画会議議員
④NPO法人 国連ウィメン日本協会副理事長
◎東京都監査委員側の岩田喜美枝氏
平成13年当時の厚生労働省雇用均等・児童家庭局局長
◎若草プロジェクトの呼びかけ人の村木厚子氏
平成13年当時の厚生労働省雇用均等・児童家庭局課長。
同じ団体の10周年の記念フォーラムでは、村木氏が基調講演を行い、岩田氏がコーディネーターとして参加。
厚生労働省を辞めた後でも、関係は続いている
弁護士 太田啓子
@katepanda2
「Colaboが不正な公金利用を行ったかのような言辞その他の誹謗中傷に対しては、法的措置を含め断固対処します。」
なお従来から申し上げているとおり、Colaboは不正な公金利用(当該事業と無関係な目的への支出や私的流用や虚偽請求など)は一切行っていません。
Colaboが不正な公金利用を行ったかのような言辞その他の誹謗中傷に対しては、法的措置を含め断固対処します。