学生協アプリ導入で「食堂の待ち時間が3倍に」
複数大で混雑騒ぎ、学生から不満続出。
大学生協の食堂の待ち時間が増えたと、ツイッターで多くの学生が嘆いている。
きっかけはスマートフォン向けアプリ「大学生協アプリ」の導入。
大学生協の組合員証として用いることができるアプリで、生協内で使える電子マネー機能を有する。
しかし動作が遅いなどの理由から、複数の大学内の生協食堂で混雑が発生している。
大学生協事業連合は、大学生協の組合員証をICカードからアプリに移行を進めている。
アプリ配信サービス「Google Play」と「App Store」から「大学生協アプリ」をリリース。
大学生協事業連合に加入する大学生協(190会員)で利用できるようにした。
バーコードをかざしてスマホ決済ができるようになり、残高もその場で確認することができる。
アプリ導入日の6日に食堂に並んだ学生は、すでに長蛇の列ができており、後ろにも20人以上並んでいたと説明。
「アプリを開くまでの時間、店員さんがレジ打ちに要する時間、バーコードの読み取りにかかる時間、
機械からレシートが出てくるまでの時間などが全てICカードよりも長くなりました。
このせいで味噌汁は冷め、うどんは伸び、ご飯はカピカピになり、ハンバーグのチーズソースは固まるという有様です」
「食堂の待ち時間が今までの3倍以上になってる」と嘆いた。
‘@スーパーなどでもスマホ決済だとキャッシュよりも時間のかかる人が多い。
本末転倒だ。
無人レジなどもそうだが、購入した品数が多いとレジの方が早い。
端境期なのだろうが長すぎる、便利になるはずが不便になっている。
海外などとシステムが違うのか。
マイナンバーなどもそうだが、困ったものだ。