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​ウクライナ、兵士の命令拒否や脱走の罰則強化。

ウクライナのゼレンスキー大統領は25日、兵士の命令拒否や脱走の罰則を強化する法案に署名。

ウクライナ議会のウェブサイトに公開された改正法によると、司令官に対する脅し、戦場からの逃亡、

飲酒なども対象とされている。有罪とされた場合、裁判所が減刑したり、執行猶予を与えたりするのも禁止される。



脱走した場合には12年以下、命令拒否や戦闘拒否の場合は10年以下、

上官に対する脅迫は7年以下の禁錮刑がそれぞれ科される可能性がある。

法案は昨年12月に議会で可決された。

人権活動家や一部団体は、ゼレンスキー氏に署名しないよう呼び掛けていた。

ウクライナ軍のワレリー・ザルジニー総司令官は先に、こうした問題に対処するよう軍内部から要請があったと説明。

「戦時中は迅速で効果的な解決策が必要だ」とし、罰則強化を擁護していた。

ザルジニー総司令官はテレグラムに、

「軍は規律に基づいている。法律に穴があり順守されないのであれば、損失の拡大につながる」と強調。

‘@少しウクライナの士気が乱れてきているということか。