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​荒井首相秘書官、LGBTは「嫌」

経済産業省出身の荒井勝喜首相秘書官(55)は3日夜、性的少数者LGBTなど)や同性婚に関し、

「見るのも嫌だ。隣に住んでいたらやっぱり嫌だ」と記者団に語った。



岸田総理は1日の衆院予算委員会同性婚に関し、「家族観や価値観、社会が変わってしまう課題だ」として、

慎重に対応する考えを示した。

荒井秘書官の発言は、この答弁に関する記者の質問に対して飛び出した。 

荒井秘書官はまずオフレコの取材に応じ、「同性婚なんか導入したら、国を捨てる人も出てくる。

首相秘書官室全員に聞いても同じことを言っていた」とも発言。

同時に「LGBTも好きでなっているわけじゃない。サポートしたり、救ってあげたりしないといけない」とも語った。

発言はオフレコが前提だったが、報道各社が問題視すると取材を受け、

「誤解を与えるような表現をして大変申し訳ない」と陳謝。

「個人の意見」として発言をおおむね撤回したが、「見るのも嫌」に関しては「そういうふうには言っていない」と否定。

自身の責任に関しては「慎重にあらゆる発言に気を付ける」と述べ、続投する意向を示した。

これに関し、首相官邸幹部は「オフレコでも許されない発言だ」との認識を示した。



‘@昔と違って、オフレコなど無いということだ。

また、そこまで記者を掌握していない。

それともう一つは、岸田総理を追い落としたい政治家の手先記者がいるということだ。
 
荒井氏は安倍政権時代の16年には出世コースの大臣官房総務課長に就任。

通常2年で交代するが、異例の3年間務めたのは、安倍氏や当時秘書官だった今井尚哉氏が望んだと言われている。

それだけ優秀なのだろう。

荒井氏が岸田文雄首相に秘書官として呼ばれたのは、昨年10月。

6人の事務秘書官がいるが、中でも総理と過ごす時間が一番長く、出張にもよく同行。

昨夏には他の局長よりも若い53歳で商務情報政策局長に抜擢され、91年入省組では断トツの次官候補。

荒井氏は、横浜市立南高校から早大政治経済学部に進学。

経産省初の私学出身次官になると目されている。



夜の東京・高田馬場、深夜1時半過ぎ、

タクシーの乗車を巡り、早大4年の学生と20代の会社員との間でトラブルが発生。

怒号が響き渡り、つかみ合いに発展、交番から警察官が駆けつける事態に。

会社員が『イヤホンを壊された』と主張したため戸塚署で双方の事情聴取を行うことに。

そんな最中、興奮しきった学生の口から飛び出したのは、

「俺の親父は総理秘書官だぞ! お前ら、所轄のお巡りは高卒だろ」

それから数十分後、同署に駆けつけ深々と頭を垂れたのは、経産省出身の荒井勝喜総理秘書官だった。

官僚や政治家によくあるパターンだが、学校の勉強は出来たのだろうが、世間的な対応ができない。



吐いた言葉は消えない。荒井秘書官やその他の人も同じ考えということだ。

その考えは易々とは変わらない。

私は仕方がないことでもあると思っている。

長年そういう社会で形成されてきたのだから、いまさら年寄りの頭が変わるのは難しい。

ましてやそういった考えは高学歴、上級者に多い。

ただ、そう思っていても、公に発することはない。

発すればどうなるかも分からないような思料不足では本来政治家などできない。

麻生氏同様、ある意味正直なのかもしれない。

もちろん、馬鹿が付くが。