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​高市大臣、岸田降ろし始まる。

高市大臣、岸田降ろし始まる。


高市早苗経済安全保障担当相は28日『BSフジLIVE プライムニュース』に出演。


高市氏「サイバーセキュリティーは経済安保の一環だから、

サイバーセキュリティーの必要な法改正も私を担当にしてくれと言ったら、総理に断られた。

だから今、サイバーセキュリティーの担当ではない。

セキュリティー・クリアランスはどうしても、法改正として出したい。

しかし、内閣府のトップは岸田内閣総理大臣なので、自分が大臣だからやりたい、

だからやれという命令はできない。まずは岸田総理の説得からかかりたい」と訴えた。



大臣に就任した日に「中国という言葉を出さないでくれというのと、

来年の通常国会でセキュリティー・クリアランスを入れた経済安全保障推進法を提出するということは、

口が裂けても言わないでくれ」と言われたと暴露。

高市氏は「いまどういう場合にセキュリティ・クリアランスが必要かということを洗い出しています」と明言。

岸田総理との内情を暴露 したあとで、高市氏は笑顔で、

「明日クビになったらすいません。ごきげんよう」と言って頭を下げた。



‘@高市氏は、慢心して何か勘違いしているようだ。

自分の管轄でない部署に首を突っ込んで調査しているということを公言。

そして、公の場で自分の上司の事や不満を暴露。

いまの職務を全うすべきなのに、他に興味を持ち、実行していることを公言。

自分の思惑だけで動くのなら、今の大臣を受けるべきではなかった。

自分の思い通りにならないからと言って、総理との会話内容を暴露するなどあり得ない。

大臣としてしても、議員としても失格だ。



ただ、勘違いではなく宣戦布告だ。この布石はあった。

高市氏は8月15日の記者会見で、内閣改造で前任だった小林鷹之氏の留任の要請が、

岸田総理に受け入れられず、最終的に後任を引き受けたことを明かしていた。

「つらい思いはまだある。お役をいただいた限りは全力で働いていく」と述べた。

高市氏は最初に首相から電話で「私の内閣で働いていただけますか」と要請を受け「謹んで」と受けた。

その後に経済安保担当だと伝えられ「小林大臣が一生懸命やってきたので、

留任していただいた方がいいと考えている」と総理に伝えた。

高市氏は記者会見で、小林氏の留任希望について「私は入閣しなくてもいいという意味だ」と説明。

生前の安倍晋三氏からは「全ての役を外されることはないように思うので、

岸田さんから頼まれたことは絶対に断らずに受けなきゃだめだよ。人事っていうのはそういうものだよ」

との助言があったことにも言及していた。



安倍氏と岸田総理の間で、高市氏の処遇の密約があったのだ。

今回の発言は、ある意味2人の意向を無にした格好だ。

安易な暴露を政治家として、ましてや大臣が決して口にしてはならない。

内乱そのものだ。

岸田総理も舐められたものだ。

岸田総理は本当にお人よしなのか。

あれだけ安倍氏に待たされ袖にされたのに、国葬儀を開催。

挙句支持率急降下。

こうやって崩れていくと、何気に安倍氏の評価が上がり出す。

#岸田はダメだ!