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​岸田総理の息子翔太郎氏の周囲が騒がしい。

岸田総理が翔太郎氏を異例の政務担当の首相秘書官に抜擢。



その後、翔太郎氏(32)が官邸の機密を漏らしているとか、外遊で観光や買い物をしたとか。

決して岸田一家の肩を持つわけでは無いが、決定的な証拠は無く、疑惑の範疇だ。

裏を返せばだれがその情報を流しているのか。

強引に息子を秘書官にした岸田総理がまいた種ではあるが。

土産を買ったくらいで大騒ぎされる。

多かれ少なかれほとんどの議員は同様のことをやっている。

だとすれば私的に秘書をこき使う茂木幹事長などは、とっくに辞職だ。

政務担当の首相秘書官は、各省庁の経験豊富な官僚も就くようなポストで、

経験に照らし合わせてもて翔太郎氏は時期早々。

納得する国民や党員は少ないだろう。



総理が息子を首相秘書官にする例はこれまでも2例ある。

岸信介が戦後初めて、義理の息子の安倍晋太郎を首相秘書官にした。

そして福田康夫総理が息子の達夫氏(現・衆議院議員)を任命した。

いずれものちに議員となっている。

公では無いが、歌舞伎や仏教などは世襲制だ。

企業なども昔は世襲制が多かった。

娘だと養子を貰ったりして後を継がせた。

時代の流れだろうが、世襲は日本の文化なのか悪習なのか。

政治家の場合はそれを決めるのは国民だったりもする。

翔太郎バッシングには裏がありそうな気がする。