中国外務省の報道官は4日、ブリンケン米国務長官が2月上旬に予定していた、
中国訪問を見送ると表明したことについてホームページを通じ、
「米国の発表は米国側の自主的な事柄であり、尊重する」とコメント。
原因となった中国の偵察気球が米本土上空を飛行している問題に関しては、
気球は中国のものと中国政府が認め謝罪し、「不可抗力による事故」だと弁明。
報道官は「中国はいかなる主権国家の領土と領空も侵犯する意思はなく、またこれまでも犯したことはない」と主張。
「米国の一部の政治家、メディアがこれを問題視し、中国に泥を塗っており、断固として反対する」と強調。
‘@中国もホームページのコメントだけにしておけばいいものを、報道官が否定を主張のダブルスタンダード。
それにしても、中国は米の規制が効いているようだ。
松野官房長官3日、気球について、
「米国とのやり取りの有無を含めて、 1つ 1つの情報については、
事柄の性質上、お答えは差し控えさせていただきます」と答弁。
米国は詳らかに報告しているのに、日本政府は差し控える。
面倒くさいのか、何も分かっていないのか。
しかし、日本にも同様のものが飛来している。
再三述べているが、日本政府は軍備増強など口とは裏腹にのんきな対応だ。