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​志位委員長、党首選出方法批判に反論。

党首公選制導入を訴えたジャーナリストの松竹伸幸氏を除名処分とした日本共産党

志位和夫委員長はわが党が、党員の直接選挙で党首を選んでいないことをもって、

「閉鎖的」などと攻撃する主張があります(「朝日」8日付社説など)

朝日新聞の社説について、「悪意がある」「あまりに不見識だ」「指図されるいわれはない」と述べ、

「悪意で党を攻撃する者に対しては断固として反撃する」と強調。

この機会に、日本共産党の指導部の選出方法について、基本的な考えを明らかにすると赤旗に公表。



『わが党の指導部の選出は、党規約にもとづいて自主的・自律的に、かつ厳格に行われています。

具体的には、2年または3年の間に1回開かれる党大会で、全国から選出された代議員による民主的選挙によって,中央委員会を選出します。

そのうえで中央委員会は、幹部会委員、幹部会委員長、幹部会副委員長、書記局長を、民主的選挙によって選出します。

このように、党首――幹部会委員長だけでなく、集団的な指導部の体制を選出するところに最大の特徴があります。

わが党にとって、この選出方法がもっとも民主的で合理的だと考えます。

それは第一に、個人の専断を排し、集団指導によって民主的に党を運営するうえで、いちばん合理的な選出方法となっています。

実際に、志位和夫委員長が、重要な方針の発表や新しい見解の表明をするときは、

必ず中央委員会や幹部会、常任幹部会の決定あるいは了解をふまえて行っています。



党首を直接選挙で選出した場合「党員に直接選ばれた党首」ということで、その権限はたいへんに強大なものになるでしょう。

それが果たして民主的な党運営といえるでしょうか。私たちはそうは考えません。

第二に、党のなかに派閥や分派をつくらず、国民に対して公党として統一的に責任をはたしていくうえで、

いちばん合理的な選出方法となっています。

このルールを社会に押しつけることは決してありません。

私たちは、憲法21条が保障している「自由」を全面的に擁護し、発展させていく立場です。

わが党の民主的運営は、他にはない徹底したものなのです。

前大会に向けた全党討論では、すべての支部、地区委員会、都道府県委員会が、会議を開いて議論をつくし、

全体で1800件の意見・提案等が寄せられました。

党の会議では多数にならず、大きな流れのなかでは現れてこない少数意見も含めて、

214通の個人意見が寄せられ、「しんぶん赤旗」の臨時号に掲載されました。

それらの意見は一つひとつ吟味され、大会議案に修正・補強が加えられ、採択されました。

わが党に対する「閉鎖的」「異論排除」などの攻撃は、

こうした民主的運営の実態を見ようとしない不当な独断に満ちたものといわなければなりません。』



‘@規約違反をすれば何らかの処分が下されるのは当たり前。

共産党の立場は理解できるが、いまの時代に合っていないのは確か。

だが、古いから悪いとは限らないし、新しいから良いとも限らない。

政府の新しい施策が上手く行っていれば、日本は衰退していない。

というか、自公自体が古い体質のままだ。

そういえば公明党はどうやって党首を決めているのか。

共産党は、決まったものは党一丸となって実行していく、反論はゆるさないということだ。

判断するのは有権者