連合の芳野友子会長は28日のBSテレ東「NIKKEI 日曜サロン」で、
立憲民主党と共産党の連携について、
「連合と共産党の考えが違う。立民と共産党の共闘はありえないと言い続ける」と述べた。
国民民主党の連携について「合流を今後も求めていきたい」と強調。
立民が30日に選出する新代表に共産党と選挙協力をしないよう求める考えを示した。
芳野会長は、4候補の立場について「いま代表選中なのでコメントは控えたいが、
決まったあかつきには連合の考えを示して理解いただきたい」と語った。
2022年夏の参院選に向けた野党候補の一本化に関しても、
「選挙戦術そのものは理解できるが、考え方の違う共産党が入るのはちょっと考えなければいけない」
とあらためて、否定的な認識を示した。
一方、共産党は27日に決めた参院選の活動方針で、立民などとの共闘路線の継続を目指すと記した。
志位和夫委員長は28日の記者会見で、連合の芳野会長が、
共産との「野党共闘」に否定的な見解を繰り返していることについて、
「私たちは協力を願っている」と要請。
志位委員長は「野党共闘を前進させるため、今後も揺るがず力を尽くす」と述べ、
2022年の参院選でも共闘を継続すべきだとの認識を示した。
‘＠芳野会長はことあるごとに、共産党を罵倒。
前会長の神津里季生氏の比ではない。
毛嫌いだけでは収まらない何か意図があるのか。
芳野会長は高校卒業後、ミシンメーカーのJUKIに就職。19歳で組合専従となった、
筋金入りではある。
公明党は、第二次大戦を持ち出して、共産党を批判。
連合の会長の“共産アレルギー”発言が止まらない。
