昭和天皇も宿泊の福岡県筑紫野市にある老舗旅館「二日市温泉 大丸別荘」が湯の入れ替え「年2回だけ」
基準の3700倍のレジオネラ菌検出 過去にも虚偽報告。
湯をめぐっては、以前にも保健所から問題が指摘されていた。
2022年8月に行った保健所の検査で、旅館の大浴場から基準値の2倍の菌が検出されたのだ。
しかし、このとき旅館側は、規定に従ってお湯を交換していたなどと説明していたという。
旅館側は、衛生管理が不十分で虚偽報告をしていたことを県に認めており、
違反行為は、少なくとも2019年以降から続いていたという。
旅館の担当者は「改善していて今は問題ありません。きょうも通常通り営業しています」と、素知らぬ顔。
県は、罰則の適用も視野に検討しているという。
‘@レジオネラ菌で亡くなった方もいる。大変な行為だ。
犠牲者が出なくて何よりだった。
公衆浴場法に基づく県条例に違反は罰金1万円以下。
やったもの勝ちになっている。