岸田総理がウクライナ訪問時、ゼレンスキー大統領に「必勝」と書かれた広島名物のしゃもじを贈った件で、
批判をする人たちがいる。
「そこかい」と突っ込みたくなるが、日本が平和な証なのか。
「必勝しゃもじ」の何がいけないのか理解できない。
ウクライナの戦士たちは戦場でも悲壮感が無く、クリスマスや誕生日を出来る範囲で祝っている。
カメラが回れば笑顔で応じる。例えは悪いかもしれないが、戦争映画そのものだ。
ロシア軍とは雲泥の差だ。
ロシアの国営タス通信は、岸田総理がウクライナ訪問時、ゼレンスキー大統領に「必勝」と書かれた広島名物のしゃもじを贈ったことを紹介。
日本の報道などを引用して「日露戦争時の兵士のお守り」と強調。
現地メディアはロシアへの挑発と捉えたもようで「奇妙なプレゼント」と不快感をもって伝えた。
だとすれば、これはかなり意味深な贈り物となる。
いずれにしろ、ロシアを揺さぶる効果はあったようだ。
ロシア外務省のザハロワ情報局長は23日の記者会見で、岸田総理の21日のウクライナ訪問について、
G7議長国・日本が「米国の論理と圧力」の下で計画を遂行したと指摘。
このタイミングは、21日のモスクワでの中ロ首脳会談にぶつけて、
影響を及ぼすためにあえて選んだ可能性があると主張。