ゼレンスキー大統領と初めて対面会談へ。
インド訪問中の岸田文雄首相が21日、ウクライナの首都キーウを訪問。
岸田総理が訪問先のインドから電撃的に、ウクライナに向かった。
インドからチャーター機でポーランドのジェシュフ空港に到着。
空港から車でポーランド南東部のウクライナとの国境の町、プシェミシルの駅に到着。
車で列車の入り口まで乗り付けた。
岸田総理が黒塗りの車列から降りた後、現地の警護隊員とみられる男性に付き添われながら、
日本時間の21日午前9時20分すぎ（現地時間の午前1時20分すぎ）、岸田総理は列車に乗り込んだ。
岸田総理を乗せた列車は、現在、首都キーウに向かっており、この後、ゼレンスキー大統領と会談するものとみられる。
岸田総理はこれまでウクライナ訪問を重ねて検討してきたが、安全上の理由などから環境が整わず、
実現しないと報道されているが、わたしはそんなことはないと指摘してきた。
他国の首脳が訪れているのに、なぜ日本の首脳だけが安全上の理由で訪問できないのだ、あり得ない。
早く会うべきだと再三進言した。
日本の首脳がウクライナの地を訪れることが大事なのだ。
5月19～広島で開くG7サミットの前に、自らキーウを訪問し、ゼレンスキー大統領と対面で会談することが不可欠だと判断し、強行したようだ。
ちなみに、インドからのチャーター機は大谷選手が乗ってきたチャーター機と同種のようだ。
