政府は、米国製巡航ミサイル「トマホーク」の導入に向け、
海上自衛隊のイージス艦8隻全てを2027年度までに改修し、トマホーク搭載可能にする方針を固めた。
他国領域のミサイル基地などを破壊する反撃能力(敵基地攻撃能力)を維持するため、
長射程ミサイルの配備先をできるだけ増やす狙いがある。
関係者によると、導入するトマホークは最新型の「ブロック5」で、射程約1600キロ。
政府は23年度予算案に取得費2113億円を計上し、400発購入する方針を表明している。
部隊配備は26年度からと想定し、前倒しできないか米側との協議も調整すると言う。
イージス艦は現在、横須賀基地(神奈川県)と舞鶴基地(京都府)に2隻ずつ、
佐世保基地(長崎県)には4隻が配備されている。
政府はトマホークを発射できるようにするため、各艦の「垂直ミサイル発射システム(VLS)」関連の改修費を、
24年度予算から計上する方針。
ただ、イージス艦の基地が相手国からの攻撃の標的となる恐れもある。
‘@先日女性のNO科学者が、沖縄などを念頭に、
「基地があるから先に攻撃される意味が分からない。論理が破綻している」と述べていたが、
論理が破綻しているのはNO科学者の方だ。
真っ先に基地や空港、首都などを狙うのは戦争のセオリー。
ロシアのウクライナ侵略でも、キーウや空港などを真っ先に攻撃した。
キーウは事前に察知して守りを固めていたウクライナ軍によって守られたが、空港や港は爆撃一時占拠された。
テレビ局は素人以下の人間に、人の命に関わる戦争やウイルスのことを喋らせるべきでない。