先日、日本共産党穀田恵二議員が国会質疑。
セネガルにODA資金提供した先が実は統一教会系団体だった。
そしてその責任者がなんと「岸田総理」だった。
挙句、その資料が後から作り直されたかのような不可解な資料だった。
平成27年に作成されたと思われる資料が保存期間5年「令和」2年まで保存となっている。
平成27年の段階で「令和」は決まっていなかった。
日本共産党の穀田議員は29日の衆院外務委員会で、
統一協会の関連団体「世界平和女性連合」が運営する職業訓練校への政府開発援助(ODA)資金の供与が、
2014~15年当時外相だった岸田文雄首相の関与のもとで行われたと述べた。
外務省が提出した14年11月の在セネガル大使館から外相あての電信と、
15年2月の外相から大使館あての電信案を提示。
これらは職業訓練校へのODA資金供与の申請と承認のさいの資料だとし、
「ODA資金供与は、案件の申請から承認・指示まで、岸田外相の関与のもとで行われたということだ」
「岸田外相の責任はまぬかれない」と訴えた。
電信の添付文書には、資金供与を受けた団体が1995年に世界平和女性連合から、
約8千ユーロの機材を供与された経験も記されているとして、
「この記述一つ見ても、関係があることは一目瞭然だ」
「外務省の調査がずさんだったのも、岸田氏自身が資金供与に関与したからに他ならない」と強調。
林芳正外相は、「関連団体であるとまでの認識はなかった」などと述べるにとどめた。
穀田氏は「正体を隠した統一協会の関連団体に国民の血税を供与した重大問題だ」と批判。
ただちに返還請求を行うよう求めた。
‘@日本政府は海外に多くの資金提供をしている。
その一部が海外の統一教会に流れている疑いが出て来た。
当然、政府は知らなかったというのだろうが、本当に知らなかったのか。
それとも、知りながら献金していたのか。
その見返りが旧統一教会団体の選挙協力だとしたら、大問題だ。
統一教会に限らず、他にもあるのかも知れない。