「昆虫を食べるかどうかは消費者の判断次第」
食用昆虫科学研究会の理事長・佐伯真二郎氏。現在ラオスでNGOとともに食用昆虫養殖事業を主導している、
「『昆虫を食べるかどうかは消費者の判断次第だ。代替タンパク源としての昆虫の利用は新しいことではなく、
昆虫はふつうに世界のたくさんの地域で食べられてきた』これが、昆虫食論の基本的な態度です。
メディアや投資家向けのキャッチフレーズとして使われることもあるが、
あくまで「地域ごとの食料資源の選択肢を増やし、その状況にあった方法へ最適化すること」を目指している。
‘@消費者の自由は当たり前の話。
ただ、それを政府が後押しするなら別の物があるのではないかと訴えている。
日本も昆虫食はあったが、言うほど食べてはいない。
一部地域で根強く残っているものもあるが。
そう言った観点から言えば、昆虫を食べなくていい社会になった日本。
また、昆虫に戻る必要はない。
佐伯理事の述べるように必要な地域で利用すればよい。
それだけのことだ。
議員が率先して昆虫食を食しているのか。
国会議員の食堂で昆虫色を出しているのかと言う話だ。
自分たちは夜な夜な高級な食事をし、国民に昆虫色を推奨するのはおかしいだろう。
イタリアの政府は、培養肉などの合成食品を禁止する法案を支持すると発表。
政府はこの法案と併せ、コオロギやイナゴなどから作られた粉をピザやパスタに使うことを禁じる、さまざまな法令も策定している。
政府は食文化の保護が理由としている。