ロシア第2の都市サンクトペテルブルクで2日に起きたカフェ爆発事件で、
反プーチン政権派の組織「国民共和軍」が4日、犯行声明を出した。
事件では、死亡した軍事ブロガーに爆発物を渡したダリヤ・トレポワ容疑者が拘束された。
治安当局は「ウクライナ情報機関が計画した」と発表。
一方、国民共和軍は外国の支援はないと主張しており、真相は不明だ。
カフェは、ウクライナ侵攻や民間軍事会社「ワグネル」を支持するイベント会場に使われてきた。
国民共和軍は爆破したことに満足の意を表明。
これに対し、ワグネル創設者のエブゲニー・プリゴジン氏は4日、爆発現場で集会を開き、活動継続をアピールした。