ワグネル、ロシア国防省を批判。
「勝利を盗もうとした」
ウクライナのゼレンスキー大統領は13日夜のビデオ演説で、
ロシア国防省が「制圧した」と発表した東部ドネツク州ソレダルで、ウクライナ軍が抗戦を続けていると強調。
ただ、米CNNはウクライナ軍に数日中にも撤退の指示が出るとの情報を伝えた。
ウクライナ軍が一部撤退しているのは間違いないようで、取り残された兵士たちが、
周りを囲まれて身動きできない、水や食料はほとんどないが弾薬はある、最後まで戦うと述べている。
一方、ソレダルでの戦闘で主力を担っているとされる「ワグネル」創設者のエフゲニー・プリゴジン氏は、
13日、SNSで、戦況発表でワグネルに言及しなかったロ国防省を、
「ワグネルから勝利を盗もうとする試みが常に起きる」と批判。
エオ国防省はこれを受けて13日夜、「ワグネルの志願兵らの行動により、成功した」と改めて発表。
ロ国防省とワグネルとの対立が起きることは歓迎だ。