ウクライナ侵略を続けるロシア軍側で参戦しているロ民間軍事会社「ワグネル」トップのプリゴジン氏は20日、
ロ軍上層部がワグネルに弾薬の供給を渋っていると非難する声明をSNS上で発表。
プリゴジン氏は声明で、露国内には弾薬があるにもかかわらず、ワグネルの弾薬不足が解消されていないと指摘。
ロ軍のスロビキン副司令官が総司令官を務めていた時期には弾薬供給に問題はなかったとも述べた。
1月にスロビキン氏に代わって総司令官に任命されたゲラシモフ参謀総長や人事を発令したショイグ国防相を暗に批判した形だ。
プリゴジン氏は「朝昼晩の食事を金の皿で食べたり、娘や孫にドバイで休暇を過ごさせたりしようが恥ずかしがることはない。
私は弾薬が欲しいだけだ」と指摘。
ドバイで1月、豪勢な新年パーティーを開いていたと一部で報じられたショイグ氏の娘らを皮肉った発言だ。
‘@対立が激化するのは良いことだ。
内部分裂でロシア軍が弱体化する。内紛でも起きれば見ものだ。
ロシア軍はもうすぐ、毎年春先に徴兵制によって集められる12万人の増員を受ける。
徴兵者は、兵役後に軍隊に入ることを強く「奨励 」されていると専門家は言う。
直ぐに戦地に送られるのだろうか。
プーチンは、これ以上自国民を殺すのも止めるべきだ。