政治・経済、疑問に思うこと!

より良い日本へ願いを込めて。

ロシア兵用の投降ホットライン、パンク寸前?

3月だけで3千人以上の問い合わせ、ロシア兵用の投降ホットライン。


ウクライナ国防省情報総局は7日、ロシア兵に投降を促すために設けた専用ホットラインに、

3月だけで3千人以上からの問い合わせがあったと発表。



発表によると、問い合わせ件数は、2月から前月の2倍に増えた。

情報総局は「その効果はすでに実を結んでいる」と意義づけている。

キーウ・インディペンデントによると、ホットラインは昨年9月に24時間態勢で設けられた。

3月時点で、1万人近いロシア人からの問い合わせがあったという。



ロシア国防省は、今月から契約軍人の募集を開始したと明らかにしており、

ロシア・メディアによると、年末までに40万人を集める計画だという。

モスクワ中心部では兵士を募集する案内が配られている。

契約した兵士の月給は最高でおよそ67万円で、一時金も支払われるという。

国民の間に不安がひろがる「動員」ではなく、志願兵を集めることで兵力不足を補う狙いだ。



一方、動員兵をめぐっては、6日、前線での戦闘を拒否した2人が懲役3年の判決を言い渡されたという。

拒否したり逃亡した動員兵は多数いるが、公に発表したということは前線での士気低下を懸念する当局による見せしめだ。