約束の金銭が支払われず不満が爆発。
プーチン大による部分動員令によって招集された兵士たちが、政府から報酬が支払われていないとして、
「実力行使」に出る事態が相次いでいる。
SNSには、新兵用の訓練センターの敷地内で100人以上が集まって抗議のスローガンを叫ぶ姿を映した動画のほか、
仲間たちが見守る中で上官と対峙して報酬の支払いを訴える兵士の動画などが次々に投稿されている。
2日付のテレグラムの投稿で、ストライキの参加者の1人は、動員兵は全員「だまされて」おり、
「二束三文で戦地に送られる」と話したと伝えた。
動員兵によるストライキの後、ネットメディア「Sota」は、ウリヤノフスクの訓練所では射撃演習が中止され、
武器保管室が施錠されたと報じた。
ロシア軍高官は先月21日、動員された兵士約1万人が「様々な理由」で帰国させられたと発表したが、
米シンクタンク軍事研究所(ISW)によると、ロシア軍は兵士を「密かに」動員し続けている。
‘@もっと爆発することを願う。