フランスの経済紙「レゼコー」は9日、マクロン大統領が中国を訪問中に行ったインタビューの内容を報じた。
マクロン大統領は台湾情勢の急変はヨーロッパの利益にならないとしたうえで、
「最悪なことは、ヨーロッパがアメリカのリズムや中国の過剰反応に追随しなければならないと考えることだ」と指摘。
「ヨーロッパは米中のどちらにも追随するべきではない」との見解を示した。
また、「ヨーロッパは米ドルへの依存を減らす必要がある」とも述べた。
マクロン大統領は中国訪問中、習近平国家主席と異例の連日会談に臨んだほか、
フランス大手企業のトップら50人あまりを同行させ、中国市場での事業拡大を後押しした。
‘@マクロン大統領は訪中で良い思いをしたようで、中国寄りになったようだ。
今後のマクロン大統領の言動如何によっては欧米に亀裂ができる可能性がある。
日本の故安倍氏とプーチンのようにならないか危惧する。