9日の統一地方選で、193万3753票を獲得し4回目の当選を果たした神奈川県の黒岩知事が、きょう午前、登庁。
会見で黒岩知事は、選挙戦の最中に、過去の不倫関係が週刊誌で報じられたことについて、
「私の不徳の致すところ。県民の皆さま、県庁職員の皆さま、ご支援を頂いた、あらゆる方に、心からお詫び申し上げたい」と謝罪。
さらに、黒岩知事は、会見で、前回の選挙よりも、得票数、得票率ともに減らした他、
白票などの無効票の数が前回の2倍約21万票余りにのぼり、全体のおよそ6.9%を占めたことを明らかにした。
その上で、「これは私に対する批判の票だったと、しっかりと受け止めていきたい。仕事でお返しをしていきたい」と述べた。
‘@投票に行かないよりもこういった目に見える形で思いを表した方が伝わる。
それにしても神奈川モデルや大阪モデル、北海道モデルなどことごとく失敗しているのに、
候補者は如何にも成功したかのように訴え騙される有権者とは、何なのか。
れいわ新選組、統一地方選挙前半戦に9人の公認候補を出馬させるも全員最下位で落選。
牛歩などバカなことをやっているから、山本代表にはコアな支持者がいるが、それだけになってしまっている。
大阪知事選敗北の谷口真由美さんは 「男性型の選挙に女性が参入するハードルがある」と敗戦の弁を述べたが、
今回も女性の当選者は増えている。
男女関係なく今の維新と大阪で戦って勝てる相手は大谷翔平くらいだろう。
もしかしたら選挙では大谷も維新相手では負けるかもしれない。
共産党は新潟、福井など計5県で「県議ゼロ」
選挙前の党員除名が効いたようだ。どう考えてもイメージダウン。
除名は選挙後にすればよかったが、そこが共産党の正直なところか。
志位委員長は相当怒っていた。
小池晃書記局長は9日夜、統一地方選前半戦で注目された大阪府知事・大阪市長のダブル選や、
奈良県知事選で当選を確実とした日本維新の会に危機感を示した。
党本部で記者団に「軍拡のみならず、核武装まで国会では主張する。
そうした問題点を今後もしっかり有権者に訴え、『自民党政治の最悪の補完勢力』であるという本質を伝えていく努力を強めていきたい」と述べた。
真っ当なことを述べ、情報力で現政権の悪事や闇を炙り出す共産党が弱体化し、
不祥事議員が多く、奇抜な発言や政策で批判を浴びる維新が躍進する。
(やってる感だけだった)
まさに、今の日本を象徴している。
逆に考えれば、日本共産党や立憲民主もそれに則ったやり方をしないと先行き危ないということだ。
力を付けたいのなら、批判ばかりでなくもう少しそこら辺りを考えて戦わなければ、自民の補完勢力維新の躍進を止められない。
もちろん、公明党もうかうかしていられないということだ。
維新が強くなればなるほど公明党の立場は弱くなる。
同じ補完勢力でも、維新支持者は維新を応援するが創価学会は基本反戦だ。
学会本来の理念を追求する信者や若者の学会離れ。
集団的自衛権以来、創価学会支持の公明党は揺らいでいる。