海上自衛隊佐世保基地の護衛艦の乗組員が、
後輩の女性隊員に対するセクハラやパワハラ行為で懲戒免職処分に。
処分を受けたのは、護衛艦「ちょうかい」の22歳の男性海士長。
海士長は去年10月、艦内で後輩の女性隊員2人の太ももや尻を繰り返し触ったほか、
うち1人に対し指導名目で平手でヘルメットの上から頭を2回叩いた。
去年9月、研修で滞在していた千葉市のダーツバーで、居合わせた客2人のスマートフォンを盗んだとして、
逮捕された22歳の自衛官の男が懲戒免職に。
懲戒免職になったのは、北海道の名寄駐屯地にある第4高射特科群の22歳の3等陸曹の男。
陸上自衛隊の調べに対し、3等陸曹は「駐屯地内の同僚に対して普段から怒りがあり、
捕まれば一緒に居なくて済むと思った」などと話しているという。