牛丼チェーンを展開する「吉野家」が、定年を迎えた社員を食材配送トラックの運転手として再雇用する制度を検討。
ドライバー不足の懸念が強まる「2024年問題」に対応するとともに、従業員の再就職先確保にもつなげたい考え。
既に実証実験を始めており、規模を拡大させた上で本格導入の可能性を探る。
実証実験は1月から大阪府で実施。60歳で定年を迎え嘱託社員として再雇用された3人が、
2トントラックで物流センターから「吉野家」などの4店舗に食材や備品を届けている。
3人は1台のトラックを使った交代勤務で、月の勤務日数は20日間。来年中にトラックを3台に増やす予定。
‘@ドライバー不足が深刻化して物流が滞るリスクが指摘されている。
良い取り組みだ、
何事も可能性にチャレンジすることが大事だ。