「子どもの声は騒音ではない」法律で定める?
「子どもの声は騒音ではない」政府は法律で定めることも視野に検討。
騒音の苦情で廃止された公園もある中、社会の意識は変わるのでしょうか。
赤ちゃんを抱えて、総理官邸入りする女性。政府の「こども未来戦略会議」の出席者。
岸田総理が掲げる異次元の少子化対策実現に向けたこども政策や、その財源について話し合う会議の2回目が開催された。
こうした中、いま、「子どもの声」をめぐり、議論が巻き起こっている。
住宅街にある保育園には防音壁が設置されている所もある。
長野では一部の住民からの「子どもの声がうるさい」という“苦情”で公園が廃止された。
こうした事例も踏まえ、政府は「子どもの声は騒音ではない」と法律で定めることも視野に検討に入ったという。
国会では「ドイツでは、法律で騒音の定義が『騒音(こどもを除く)』となっている。
日本も一部の自治体で条例として定められているが、それをもっと広めていきたい」との意見が。
自民党 小泉進次郎元環境大臣は、
「『子どもの声は騒音ではない』。社会の意識とか構造を変えていく、これはドイツなりの取り組みなんだろうなと」の認識を示した。
岸田総理は、「子どもの声が騒音であるという声に対して、我々は改めて、考えを改めなければいけない。
これこそ次元の異なる政策であると考えて、これからも政策を進めていきたい」と、取り組みに前向きな考えを示した。
今年の夏をめどに政府がスタートさせる「国民運動」のひとつとして盛り込めないか、こども家庭庁を中心に調整が進められている。
‘@だとすれば公園など壊さなければよかった。
文書や口だけではなく実際に行動を示すべきだ。
ただ、多くの人は日々他人の子供の声を聞いていない。
日々子供の集まる場所のそばに住んでいたら。うるさいのも事実。
特に「キー」と言う声を出す子がいると耳に付く。
わたしの知り合いの先生のクラスにも発達障害の子がいて教室で騒ぐのだが、「キー」と叫ぶときがあり、
その先生も、それだけは止めてくれと諭していると言っていた。
わたしも子供は大好きだが、親も少しは周りに配慮してお互いが過ごしやすい環境を作ることも大事だ。
山の中の一軒家では無いのだからトラブルを避けるためにも。