トルコのエルドアン大統領が14日の大統領選を前に、LGBTなど性的少数者への中傷を強めている。
「異常者だ」と繰り返し、野党を親LGBT派として罵倒。
支持基盤のイスラム保守層へのアピールだが、LGBT支援団体は「ヘイト発言だ」と抗議。
「(与党)公正発展党が親LGBTだったことはない。これからも決してならない。家族は神聖なものだ」
エルドアン大統領が7日の大規模集会で支持者にこう呼びかけると、会場は大歓声に包まれた。
エルドアン大統領は選挙集会のたびに「家族は国家を国家たらしめる力だ。この強い家族の中にLGBTは存在しない」と強調。
‘@日本人が持つトルコのイメージとトルコ国内は相当違うようだ。
野党政権になった方が世界的にはアピールできると思うが、地域的にはそうもいかないようだ。
厳しい立地にあるトルコという国を運営するには、相当難しいかじ取りが求められる。